
定期の来院が続かないのは、意識の問題ではない
「意識が低いから」で止めると、そこから先に進めません。
定期の来院が続かない。その理由を患者さんの意識に置くと、医院としてできることがなくなります。見るところを変えると、やれることが出てきます。
続かないのは、理由が本人の中にないから
「3か月後にまたお越しください」と言われても、本人の中に来る理由がなければ続きません。
痛くない。困っていない。この状態で来続けるのは、実はかなり難しいことです。
だから、来る理由を本人の中につくります。それは注意することではなく、前回との違いを見せることです。
前回との違いを、目で見せる
写真でも、数字でも、色でも構いません。前回はこうで、今回はこう。
良くなっていれば、続ける理由になります。悪くなっていても、理由になります。変わっていないと分かることも、理由になります。
口で「きれいになりましたね」と言うだけでは残りません。見たものは残ります。
次の予約は、帰る前に
「またご連絡します」で帰っていただくと、戻ってくる割合はぐっと下がります。
帰る前に、その場で次を取る。これだけで続き方が変わります。遠い先の日付でも構いません。
変更の連絡が来ることを嫌がらないことです。変更できるから、人は予約を入れられます。
担当が変わらないこと
毎回ちがう人が担当すると、患者さんは最初から話し直すことになります。
同じ人が見ていると、「前回より良くなっていますね」と言えます。この一言は、担当が変わると言えません。
担当を決めておくと、働く側も続きます。自分の患者さんを持つことは、人が辞めない医院の条件でもあります。
この記事のまとめ
- 来る理由が本人の中になければ続かない
- 前回との違いを、目で見えるかたちで渡す
- 次の予約は、帰る前にその場で取る
- 変更の連絡を嫌がらない。変更できるから予約できる
- 担当を決めておく。患者さんも働く側も続く
