
歯科衛生士が辞めない医院は、何が違うか
給料でも、休みでもありませんでした。
採りにくく、辞めやすい。多くの医院が同じ悩みを持っています。長く続いている医院を見ていくと、共通するのは条件ではなく任されている範囲でした。
自分の患者さんを持つということ
自分の患者さんを持つと、前回との違いが分かります。違いが分かると、仕事が面白くなります。
面白くなると、自分で勉強を始めます。医院が研修を用意するより、ずっと速い。
逆に、毎回ちがう患者さんを割り振られていると、良くなったかどうかが分かりません。分からない仕事は、続きません。
決めてよい範囲を渡す
次の来院をいつにするか。どこまで説明してよいか。器具や材料を選んでよいか。
こうした小さな判断を渡すと、仕事が自分のものになります。渡していないと、院長の手足のままです。
間違いが心配なら、範囲を狭く決めて渡します。渡さないという選び方だけが、いちばん良くありません。
見てもらえている、と感じるか
辞めた方に話をうかがうと、「ちゃんと見てもらえていない気がした」という言葉がよく出ます。
見るというのは、褒めることではありません。やったことに気づいていると伝わることです。
月に一度、15分でよいので、その人の仕事について話す時間を取る。これだけで続き方が変わります。
この記事のまとめ
- 辞める理由は条件より、資格の仕事ができないこと
- 週に1日でも、自分の患者さんを持つ時間をつくる
- 良くなったかどうかが分かる仕事は、続く
- 次の来院日や説明の範囲など、小さな判断を渡す
- 月に15分、その人の仕事について話す
