
医院のサイトを作り直しても、新患が増えない理由
きれいになりました。でも、増えません。
作り直したばかりなのに新患が増えない、というご相談をよくいただきます。見た目の問題であることは少なく、たいていは誰に向けて書いたかが決まっていません。
「誰にでも」は「誰にも」
多くの医院のサイトには、できることが全部並んでいます。一般、小児、矯正、口腔外科、予防、審美、訪問。
全部並んでいると、読んだ人は自分のことだと思いません。自分のことだと思わない人は、電話しません。
1つの医院に、いちばん来てほしい人は何人かいます。その人ごとに、入口を分けます。
見られているのは、3つだけ
患者さんがサイトで見ているのは、だいたい3つです。場所と時間。どんな人がやっているか。自分の困りごとを扱っているか。
この3つが上のほうにないサイトは、どれだけきれいでも読まれません。
とくに「どんな人がやっているか」です。顔と、考えていること。ここが弱い医院は、比べられたときに選ばれません。
電話のしやすさ
新患が増えない医院のサイトを見ると、電話番号が小さいことがよくあります。
画面の小さい端末で見ている方がほとんどです。親指の届くところに、押せる電話番号があるか。
そして、電話をかける前に不安なことがあります。「初めてでも大丈夫か」「どのくらいかかるか」「予約は要るか」。この3つに答えておくだけで、かかってくる数が変わります。
作り直すより、足すほうが効く
全部を作り直すより、困りごとごとのページを1枚ずつ足すほうが効きます。
「歯が欠けた」「子どもの歯が心配」「入れ歯が合わない」。それぞれに1枚。探している人の言葉で書きます。
1枚ずつ増やしていくと、半年後には全体が変わっています。作り直しは1回きりですが、足すのは続けられます。
この記事のまとめ
- 全部並べると、読んだ人は自分のことだと思わない
- 見られているのは、場所と時間・どんな人か・自分の困りごと
- 「どんな人がやっているか」が弱いと、比べられたときに選ばれない
- 初めてでも大丈夫か、いくらか、予約は要るか。この3つに答える
- 作り直すより、困りごとごとのページを1枚ずつ足す
