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歯科衛生士が辞めない医院は、何が違うか

給料でも、休みでもありませんでした。

採りにくく、辞めやすい。多くの医院が同じ悩みを持っています。長く続いている医院を見ていくと、共通するのは条件ではなく任されている範囲でした。

補助のままだと、続かない

歯科衛生士として入ったのに、やることのほとんどが診療の手伝い。これが最も多い、辞める理由です。

資格を取った人は、その資格の仕事がしたくて入ってきます。できない状態が続くと、他院に移ります。給料を上げても止まりません。

週に1日でも、自分の患者さんを持つ時間があるかどうか。ここが分かれ目になります。

自分の患者さんを持つということ

自分の患者さんを持つと、前回との違いが分かります。違いが分かると、仕事が面白くなります。

面白くなると、自分で勉強を始めます。医院が研修を用意するより、ずっと速い。

逆に、毎回ちがう患者さんを割り振られていると、良くなったかどうかが分かりません。分からない仕事は、続きません。

決めてよい範囲を渡す

次の来院をいつにするか。どこまで説明してよいか。器具や材料を選んでよいか。

こうした小さな判断を渡すと、仕事が自分のものになります。渡していないと、院長の手足のままです。

間違いが心配なら、範囲を狭く決めて渡します。渡さないという選び方だけが、いちばん良くありません。

見てもらえている、と感じるか

辞めた方に話をうかがうと、「ちゃんと見てもらえていない気がした」という言葉がよく出ます。

見るというのは、褒めることではありません。やったことに気づいていると伝わることです。

月に一度、15分でよいので、その人の仕事について話す時間を取る。これだけで続き方が変わります。

この記事のまとめ

  • 辞める理由は条件より、資格の仕事ができないこと
  • 週に1日でも、自分の患者さんを持つ時間をつくる
  • 良くなったかどうかが分かる仕事は、続く
  • 次の来院日や説明の範囲など、小さな判断を渡す
  • 月に15分、その人の仕事について話す

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